福田師王の出身・経歴やプレースタイル、特徴をまとめてみました

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福田師王の特徴とプレースタイル スポーツ

ドイツ1部ボルシアMGに所属する福田師王選手のこれまでの経歴やプレースタイル、特徴をまとめてみました
今シーズンは昨シーズン以上の活躍が期待されています

高校時代の大活躍から、Jリーグを経由せずドイツでも着実にステップアップしており、同じ九州の人間としてこれからの活躍を期待せずにはいられません

プロフィール

福田師王の経歴とプレースタイル
神村学園ホームページより ※前列背番号13
  • 名前:福田 師王 ふくだ しおう
  • 生年月日:2004年(平成16年)4月8日
  • 出身地:鹿児島県鹿屋市
  • 高校:神村学園(鹿児島県)
  • 身長・体重:178㎝・70㎏
  • ポジション:FW

名前の由来

「師王」はとても印象に残る名前ですよね
ご両親が考えたようで

“人を導くことが出来る。その道で最も優れた人になる” という由来があるそうです

経歴・サッカーを始めたきっかけ

お兄さんの影響で小学校1年生から始め、小学校4年生で県トレセンに選ばれましたが、この頃は、CBやSB、ボランチなど守備側でのプレーが多かったです

また、子供の頃の好きな選手は「イブラヒモビッチ」だったそうです

小学校は地元の少年団、中学校から現在まで鹿児島県いちき串木野市にある神村学園でプレーしました
神村学園を選んだのは、「人工芝」「人として教育してくれる」という点があるそうです

正式にFWにコンバートされたのは中学校3年生で、その時は1歳上の国体メンバーに抜擢され、本大会では優勝候補の千葉県から2ゴールを挙げて、全日本ユース(U-15)選手権での活躍などを経て、各世代別の日本代表や高校選抜に選出されています

高校時代は3年連続全国高校選手権優秀選手に選出され、2021年全国高校総体と2022年度全国高校選手権では得点王にも輝いています
チームメイトにはセレッソ大阪に入団した大迫塁選手がおり、共に1年生の時からレギュラーとしてチームを引っ張っていました

プロ入団するまで

中学3年生の時にヴィッセル神戸から接触、高校卒業までに10チーム位からオファーがあり、高校3年夏に海外からオファーがありました

海外挑戦を決めたのは、「Jリーグよりも海外の方がセカンドチームなど通じてきちんと育成してくれる」ということだったそうです

その後、Jリーグを経由せずに2023年1月15日にボルシアMGと契約し、ボルシアMG Ⅱへ加入。U-19チームでのデビュー戦(地域カップ戦)でいきなり8ゴールをマークしました。その後もU-19チームおよびセカンドチーム(U-23チーム)を主戦場としてプレー。今シーズン、セカンドチームが身を置くレギオナルリーガ・ヴェスト(4部相当)でも得点やアシストを挙げており、着実にステップアップしています

トップチーム

そして、2024年現地時間1月16日にはボルシアMGのクラブ公式サイトをとおして、今季の残り期間をトップチームでプレーすることが発表され、1月27日に行われた第19節レバークーゼンとのアウェイ戦でメンバー入りを果たすと、79分にMFクアディオ・コネと交代でピッチに足を踏み入れ、出場時間はアディショナルタイムを加えて約15分でした

その後も試合終盤からの出場ですが、合計5試合に出場しています

今夏から背番号が「49」から元ドイツ代表MFのラース・シュティンドル氏が長年着用していた「13」に変更され、更なる飛躍を期待されています

プレースタイル

1番の特徴としては、FWとして決定的な仕事が出来る、つまり“得点能力が高い”ことです

具体的には…

  • 相手ディフェンダーとの駆け引きが非常に上手い(サッカーIQが高い)
  • 鋭く絶妙なタイミングでの裏へ抜け出し
  • ワンタッチ、コントロールやパワーシュートなど多彩で抜群のシュートセンス
  • フィジカル強化に励んでおり、それを生かしたポストプレイ
  • 強いヘディングシュート

神村学園中等部時代のCBも経験も活かされており、最初はヘディングに苦手意識があったようですが、相手のクロスなどをはじき返すためにヘディングを多用したことで、次第に自信を深めていきました

本人も高校生時代にあった地元メディアのインタビューで自身の強みについて…
“シュート力”と“ゴール前のアイディア”を挙げていました

ゲキサカ公式YouTubeより
2022インターハイ県予選決勝戦後 ジュニアサッカーNEWS&少年サッカー応援団より

特徴

これらのプレースタイルを確立するためにも、日々のトレーニングや試合へのプレーは大事になってきます

福田選手は“自主的に自分で考えて行動している”点も成長を支えている要因となっています

高校入学以降はフィジカル不足を補うために食事量を改善したりトレーニングを行うなど自主的に自分に足りない部分を強化する取り組みを行っていたそうです

また、トップチームに継続的に帯同してからは、試合に絡む頻度は多くありませんが、しっかり結果を残せるように普段の練習から取り組んでいると思います

元日本代表MFの中村憲剛氏は過去のYouTubeのJリーグ公式チャンネルで…

「アンダー17のロールモデルコーチをしていた時に彼を1回指導したことがあって、フォワードらしいフォワードを高校生で久しぶりに見た。彼のゴールセンスに注目してほしい」

YouTube Jリーグ公式チャンネルより

と述べています

まとめ

今回は今後の世界を代表するFWになる可能性を秘めている福田師王選手の経歴やプレースタイル、特徴についてまとめてみました

同年代のチェイス・アンリ選手、松木玖生選手から学んでいることも多いようです

また、神村学園の後輩、吉永夢希選手もJリーグを経由せず2023-2024年シーズンからベルギー1部リーグ・ゲンクに加入しています

今年20歳になり今後ますます成長していくと思いますが、とにかく怪我だけはしないことを願いながら、これからの活躍を楽しみにしていきたいです

また、将来はプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドでのプレーを希望しているので、この姿も楽しみです

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