常本佳吾の出身・経歴やプレースタイル、特徴をまとめてみました

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スポーツ

未来の日本代表サイドバックとして期待されている常本佳吾選手のこれまでの経歴やプレースタイル、特徴をまとめてみました

私が応援していた内田篤人さんと同じポジションであり、かつて所属していた鹿島アントラーズから世界で挑戦している選手であることから、「内田2世」とも言われています

プロフィール

  • 氏名:常本 佳吾(つねもと けいご)
  • 生年月日:1998年(平成10年)10月21日
  • 出身地:神奈川県
  • 身長/体重:174㎝/68㎏
  • 利き足:右足
  • ポジション:DF(SB)

経歴

横浜F・マリノスのアカデミー出身でプライマリー(小学生選抜)・ジュニアユース(中学生選抜)・ユース(高校生選抜)を経て、キャプテンを務めた2016年2月にはトップチームに2種登録され、4月のサガン鳥栖戦で初めてベンチ入りメンバーしました
しかし、その後の怪我の影響もありトップ昇格は叶いませんでしたが、サッカーの名門明治大学へ進学し、そこでの活躍が認められ、2020年6月に翌年からの鹿島アントラーズへの加入内定が発表され、同年9月に特別指定選手に承認、11月3日、ユースまで所属していた横浜F・マリノス戦で途中出場(11分間)しJリーグデビューしました

大学時代には、3バックやCB、ボランチなど経験し、鹿島アントラーズでは右サイドバックを主戦場として活躍
この頃の鹿島アントラーズは監督が頻繁に交代するものの、各監督から信頼を得ておりスタメンで活躍し、リーグ・カップ戦など含めて93試合2得点(リーグ71試合2得点)の成績でした

スイスのセルヴェットFCに加入

これらの活躍により海外から注目され始め、鹿島アントラーズから、2023年7月13日スイスリーグのセルヴェットFCに完全移籍で基本合意したと発表され、同月15日にはセルヴェットFCからも正式発表がありました

その際のコメントとして、

セルヴェットFCからオファーをもらった時、サッカー選手としてヨーロッパでプレーしたいという自分の目標、年齢的なことも考えて、このチャンスを逃したくないと強く思いました。特別指定の年も含めて約3年間、アントラーズでプレーすることができ、このクラブで過ごした時間が自分を大きく成長させてくれました。こうしてヨーロッパのクラブへ移籍することができたのもアントラーズのおかげですし、タイトルを獲得できなかったという悔いは残りますが、また一つスケールアップするためにも、ヨーロッパで活躍し、結果を残せるよう頑張ります。3年間、ありがとうございました

引用元:鹿島アントラーズ公式ホームページ

契約内容としては、

  • 背番号:3
  • 契約期間:2026年夏までの3年間

このタイミングで海外移籍を選択した理由については、

自分の引き出しを増やしたい。武器である守備の1対1をさらに高めていきたい。日本代表の試合を見ていても今の日本のサイドバックはレベルが高い。欧州でも結果を出して日本代表に選ばれれば誰も文句はないと思う

引用元:FOOTBALL ZONE

と述べています

移籍したセルヴェットFCは…

  • スイスの名門クラブ
  • スーパーリーグを17回優勝しており、カップ戦も7回の優勝
  • 監督も鹿島でクラブ史上初のヨーロッパ出身指揮官として、半年間指揮を執ったスイス人レネ・ヴァイラー氏が務めています

2023/2024シーズンの活躍

移籍直後に1ヶ月以上の負傷離脱を余儀なくされましたが、9月下旬に復帰して以降はリーグ戦・UEFAヨーロッパリーグ(EL)・カップ戦を定位置の右サイドバックで出場し、ゴール・アシストと大活躍しています

「リーグ最高の右サイドバック」「ベストイレブン」など絶賛の嵐です

鹿島で一緒に戦った監督と一緒ということは、常本選手は監督の考えやスタイルも分かっているでしょうし、監督も常本選手の特徴を把握しているので、好影響を及ぼしていると思います

最終的にチームは3位でシーズンを終了しましたが、不動の右サイドバックとして活躍し、リーグ戦29試合(スタメン28試合)に出場して3アシストを記録。ヨーロッパリーグや欧州チャンピオンズリーグの予選にも出場するなど、充実のシーズンを過ごしています

プレースタイル

常本選手の特徴として…

  • 高い守備力
  • サッカーIQが高い
  • 順応、適応力が高い

各特徴について

高い守備力
 まずは守備力、特に対人守備が強いです
 身体が特別大きいわけでも強いわけでもないのですが、「相手の特徴を踏まえた対応」「相手との
 距離感」などを踏まえてしっかり対応するだけでなく「粘り強さ」もあります
 

サッカーIQが高い
 大学時代から様々なポジションを経験したり、試合前から対戦相手の分析やスカウティングをして
 おり、日本・スイスリーグと場所を変えても継続しているようです
 海外の選手は様々な特徴をもっており、これらの選手と対戦することで、サッカーIQが更に向上し
 それをプレーに活かすという好循環に繋がり、今日の活躍に至っていると考えます

順応・適応力が高い
 初めての海外移籍ですが、監督や選手といった人・環境など様々なことへの適応力が高いです

攻撃は

これらの特徴だけ見ると「攻撃はどうなんだろう」と思いますよね

結論からいうと、攻撃力もどんどん成長中でチームにも貢献しています
鹿島時代から得意の守備に磨きをかけながら、攻撃面の向上にも努めており得点やアシストに絡むプレーを心掛けていたそうで、その結果、セルヴェットでも積極的な攻撃参加でパスを引き出したりシュートやアシストを積み重ねていったり、チームの勝利に結びついています

ちなみに、セルヴェットの加入紹介動画では、当時川崎フロンターレに所属していた三苫選手を止めているシーンもあります

まとめ

今回は未来の日本代表サイドバック選手として期待している常本選手について、出身地などの経歴やプレースタイルなどをまとめてみました

私としては、応援していた内田篤人さんを彷彿させる印象もあり、俄然応援していきたいです
ただ、常本選手は内田さんではないので、己の道をすすんでいき、今後、日本代表だけでなくビッグクラブでの活躍もみたいです

内田さんだけでなく、明治大学時代には長友佑都選手・室屋成選手が背負ってきた背番号2からも比較されてきたと思います
本人も決して望んでいるとは思いませんが、それだけサポーターや周囲から期待されているということだと思います

いつか吉永夢希選手との両翼を日本代表で見たいです

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