2024年シーズンも開幕し、毎週全国各地で熱戦が繰り広げられています
個人的にこの年代で昨シーズン現役引退選手は印象深い選手が多かった気がします
特に小野伸二さんや遠藤保仁さんの引退は何か1つの時代が終わったような気持ちになりました
今シーズンも各カテゴリーで様々な年代の選手が活躍していますが、今年も自分と年齢が近い40代の選手がどれ位いるのかをまとめてみました
選手情報を知りたい時は、選手名鑑が販売されていますので参考にしてみて下さい
条件
- J1、J2、J3リーグに在籍する選手
- 既に40代の選手と今年中に40歳になる選手(1984年12月31日まで)
結果
先に人数を言いますと、全員で14人いました
各カテゴリーの内訳は以下の通りになります
- J1リーグ:4人
- J2リーグ:7人
- J3リーグ:3人
ポジション別の内訳は以下の通りになります
- GK:6人
- DF:3人
- MF:2人
- FW:3人
欧州リーグから移籍してきた選手、1つのクラブに長く在籍している選手、今シーズンも出場が濃厚な選手、出場機会は少なく悔しい思いはしているもののクラブの象徴・精神的支柱として貢献している選手など様々な状況だと思います
各選手について
次に各カテゴリーごとに詳細を年齢順(年齢は2月1日選手登録時)にみていこうと思います
J1リーグ
このカテゴリーは4人該当します(昨シーズンは3人)
- 川島 永嗣 :1983年3月20日(40歳) ジュビロ磐田 GK 背番号1
- 岡本 昌弘:1983年5月17日(40歳) サガン鳥栖 GK 背番号31
- 菅野 孝憲:1984年5月3日(39歳) 北海道コンサドーレ札幌 GK 背番号1
- 中島 裕希:1984年6月16日(39歳) FC町田ゼルビア FW 背番号30
昨シーズンまで該当していた小野伸二さん、林卓人さんは現役引退し、岡本選手はサガン鳥栖3シーズン目に突入しています
菅野選手は在籍7年目、中島選手は9年目になり、2人ともクラブの精神的支柱となっているだけでなく、プレーでも引っ張ってくれると思います
川島選手については、誰もが知っているとは思いますが、公式戦は2年以上遠ざかっており2010年以来、14年ぶりにJリーグに挑戦しに来ています
J2リーグ
このカテゴリーは7人います(昨シーズンも7人)
- 本間 幸司:1977年4月27日(46歳) 水戸ホーリーホック GK 背番号1
- 山本 英臣:1980年6月26日(43歳) ヴァンフォーレ甲府 DF 背番号4
- 山瀬 功治:1981年9月22日(42歳) レノファ山口FC MF 背番号33
- 加賀 健一 :1983年9月30日(40歳) ブラウブリッツ秋田 DF 背番号88
- ピーター ウタカ:1984年2月12日(39歳) ヴァンフォーレ甲府 FW 背番号99
- 徳重 健太:1984年3月9日(39歳) 愛媛FC GK 背番号1
- 矢野 貴章:1984年4月5日(39歳) 栃木SC FW 背番号29
ピーターウタカ選手は外国籍の選手の中で唯一入ってきており、毎年必ず得点を取っているストライカーです
本間選手は在籍25年目、山本選手は22年目に突入しており、年齢だけでなく1つのチームへの所属期間も長い2人です
J3リーグ
このカテゴリーは3人います(昨シーズンは4人)
- 伊東 輝悦:1974年8月31日(49歳) アスルクラロ沼津 MF 背番号25
- 修行 智仁:1984年6月29日(39歳) FC今治 GK 背番号1
- 深津 康太 :1984年8月10日(39歳) いわてグルージャ盛岡 DF 背番号51
伊東選手はJリーグ最年長であり、50代でリーグ戦に出場すれば、FW三浦知良に次いで史上2人目となるそうです
まとめ
今シーズンのJリーグにおける40代の選手についてまとめてみました
昨年と合計人数は同じですが選手は変わっています
私もサッカー観戦に行くのですが、40代だけでなく30代以降の選手を見てると、若い頃にテレビなどで見ていた選手についてはどうしても現実とのギャップやプレースタイルなど変化している点があります
ただ、そうした中でも心身のケアを怠らずプレーしているのは尊敬に値します
クラブでの置かれている状況は異なりますが応援していきたいと思います
参考までに他のデータと比較してみると…
①全体最年少はJ2ロアッソ熊本で16歳3カ月のFW神代慶人選手になり、親子ほどの年齢差があります
②J1、J2、J3が各20チームとなる今季の選手数は1851人(J1は636人、J2は617人、J3は598人)
③平均年齢は25.80歳で、J1の平均年齢が26.22歳と最も高い
選手情報を詳しく知りたい方は、以下のような本が発売されていますので参考にしてみて下さい
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